私は自転車の時は、GoProをサイコンの下にマウントして、モバイルバッテリーから常時給電して、ドライブレコーダー的につかっているのですが、ヘルメットマウントや、追い撮りの自撮り棒など、手の届かないところにマウントした場合、遠隔操作したくなる場合があるかもしれません。
私はスキーの時はヘルメットにカメラをマウントするので、こういう時に便利な音声入力とリモコンについてまとまておきます。
音声入力
リモコンはちょっとお高いので、コストを掛けないで遠隔操作するには、GoProを音声で操作するという手があります。
このためには、あらかじめ、音声コントロールをオンにしておく必要があります。
- 対応しているコマンドは次の通り
- GoProビデオスタート (録画を開始)
- GoProビデオストップ(録画を停止)
- GoProハイライト(動画撮影中にハイライトをマークします)
- GoPro写真 (写真を撮影)
- GoPro連射(連射します)
- GoProタイムプラススタート(タイムプラス撮影を開始します)
- GoProタイムプラスストップ(タイムプラス撮影を終了します)
- GoPro電源オフ (カメラの電源を切ります)
GoProコマンドはInsta360と違って日本語で入力できるので便利ですね。
ただ、GoPro Hero10と11はカメラの電源を落としちゃうと、電源オンするためには本体を操作しないといけないのが困りますね(Hero9までは音声入力で電源オンができたようです)。
サードパーティー/TELESINのリモコン
GoProの公式のリモコンは12,000円もするので、失敗しても仕方ないと割り切ってTELESIN製のを買ってみました。
↑数種類あったけど、評価を読んで一番使えそうだったもの。
GoProの音声制御は便利なんですが、上に書いたように、電源オンできないのが珠に傷。
あと、今カメラがどんな状況にあるのか確認できないのも不便です。
これを解消するのが、リモコンです。
今回買ったリモコンの便利なところは、次のとおりです
- リモコンから電源のオン・オフができる
- 動画撮影中、スリープ中など、カメラの状態がわかる
- カメラの電池残量がわかる
このリモコン、サードパーティのTELESIN製ですが、かなりサクッとGoProとつながって、立ち上げやモード切替の動作も早くていいですね。リモコンからの電源オン/オフも問題なくできます。
動作が早いので、リモコンでも問題なく操作できますが、写真と動画を行ったり来たりする場合は音声操作の方が便利と思います。
なお、例えば、音声制御で写真を撮るとカメラのモードが写真になるので、次にリモコンの〇を押すと写真が撮れます。モードを動画に変えるためには□のボタンでモードを変えるか、音声制御で録画開始をする必要があります。
自動電源オフは効かない&待機時に電池を使う
GoProの設定で自動電源オフの時間をセットしていても、リモコンとつながっている場合は自動で電源が落ちないようです。使っていない場合は、何らかの電源オフの操作をしないと、電池を消耗してしまいますね。
また、リモコンからの電源オンができるようにBluetoothを待機しているので、電源オフの状態でもある程度電池を消耗しているようです。長くリモコンと接続しない場合は、ワイヤレス接続を切っておくのが良いかもしれませんね。
弱点は独自規格の充電ケーブル
お値段が公式リモコンの1/4でこれだけ使えるのは素晴らしいのですが、唯一の弱点は、独自規格の充電ケーブルかもしれません。
旅行の時にはケーブルを持っていく必要があるし、ケーブルだけで買えないので、断線したりなくしたりしたら本体ごと買い替えです。まぁ、本体安いから、しばらく使ってからだったら仕方ないか。。。