例えば、ローラー台でインターバル練をするとき、負荷をかけるところではギアを2枚上げて、さらにそれを低ケイデンスでやるときは4枚上げて、レストで戻してと、ギアを行ったり来たりさせることがあります。
ところが、何枚もギアを上げたり下げたりしていると、ずれちゃったりするんですよね。
そんなときに、サイコンに今入っているギアを表示させておくと便利です。
もちろん、電動デュラエースなどでは、サイコンに連携させてギアを表示させられるんですが、ここではどんなグループセットでも使えるconnect iQを使った技をご紹介します。
connect iQを使えるのは最近のGarminシリーズ
残念ながらGarmin Edge 510など、古いGarminではconnect iQは使えません。
Edgeシリーズでは520Jから使えるようになりました。
最近発売されているものなら安いEDGE 130でもconnect iQでも使えるようです。
connect iQからアプリをダウンロードする
サイコンをPCにつなぎ、Garmin Expressを立ち上げます。
自分のサイコンの写真をクリックして、↓の画面が出たら、IQアプリのボタンを押します。
右下の「さらにアプリを取得する」を押すと、connect iQストアに飛びます。
Cog Displayの設定
設定は簡単です。
Chain Ring 1:フロントのインナーギアの歯数
Chain RIng 2:フロントのアウターギアの歯数
Chain Ring 3:フロントギアが2枚の場合は0を入力
Cog1 :一番大きなギア(28など)
以降、順に歯数を入力します。
サイコンの表示
こんな感じでサイコンに表示させることができます。
左がアウターギア、右がインナーギアの場合の数字です。
スピードとケイデンスからギアを推定しているので、アウターかインナーかどうかは判定してくれませんが、私にはこれで十分です。
高価な電動デュラエースでなくてもギアが表示できるのは便利ですね。
ぜひお試しあれ♪